ニキビチェック

鼻ニキビに限らず、ニキビはどこにできたかによって、体からのシグナルを受けることができます。


▼ニキビのできた場所と不調箇所
できた場所 不調箇所
鼻・頬のニキビ 胃、肝臓、大腸、肺の不調
おでこの周りのニキビ 胃腸の不調
目の周り・こめかみのニキビ 肝臓、腎臓の不調
口の周りのニキビ 胃腸の不調(暴飲暴食・偏食・胃腸過多など)
あご周辺のニキビ 婦人科疾患・冷え性

このように、どこにできたかによって体のどの部分が不調になっているかが分かります。

寝不足やストレスで体が疲れている場合、すべての内臓機能が低下し、肝臓に疲労がたまることで、血液の浄化機能が落ち、腎臓が弱ると老廃物を排除しずらくなります。

内臓の疲れや栄養バランスの悪さによって、余分な栄養分や分解・解毒できなかった毒素がニキビとしてあらわれるのです。


▼内臓不良の主な症状
内臓不良個所 症状
胃腸 消化機能が低下する
肝臓 栄養貯蔵(栄養が分解できない)、解毒(毒素がニキビとして現れる)
腎臓 老廃物が排泄できない
大腸 便秘

ニキビは化膿性疾患のひとつなので、体に余分な熱がたまっているとできやすくなります。

熱は上半身に集まるので、顔のほかには頭皮や胸元、背中などの上半身にできやすいです。

この体のたまった熱に老廃物が組み合わされるとニキビができると言われています。